 自転車の安全利用について
2013年5月31日 金曜日 川内中にて自転車点検を実施
2013年5月31日 金曜日 川内中にて講話の様子
神戸市で2008年9月、歩道のない坂道で発生した事件です。その後
5年が経過し、この7月に神戸地裁が小学校5年生の児童が自転車で
62歳にぶつかって意識不明の重症を負わせた事件について、
9500万円の支払いを加害者の少年の母親に命じたとありました。
ここ数年、自転車事故の高額賠償判決が増加しています。加害者の
多くは自己破産に追い込まれ、子供たちは破産家族から社会に
出て行くという過酷な運命を背負わされてしまっています。
被害者側はもっと悲惨です。
これらの事件は特別に悪質なことをして起きたのではなく誰にでも、
どこでも起こりうる事なのです。
根本にあるのは、自転車が生命を乗せた車両であり、事故を起こせば
人生を狂わせるという意識が薄い環境にあると考えています。
自転車事故や交通事故死を防ぐため、そんな中、今年も各学校の
自転車安全点検や講話を行いました。
ルールを守ることは当然ですが、自転車の整備不良も事故を招く
一因です。年1回は自転車専門店で整備をしてもらう必要があります。
タイヤ、ブレーキ、ライト、チェーン等が主な確認項目です。
その上で正しく点検整備されたことを示す「TSマーク」のステッカーを
専門店で貼ってもらいます。これには損害保険が付いているので
とても安心です。
25年度 点検校 （桐生支部 自転車組合において）
4/16(火) 中央中 298台
5/13(月) 桐生商業高校 700台
5/15(火) 桐生商業高校 定時制 41台
5/31(金) 川内中 266台 講話
6/ 3(月) 相生中 570台
6/26(水) 梅田中 93台
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